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2012年5月 3日

残念ながら日本人の歯がいいとは言えません

歯がよければ長生きすると言いますよね。
日本は世界トップクラスの長寿国ですから、他の国の人に比べてさぞ歯がいいんだろうと思いませんか
でも実はそうではないんです

下の表は「国別年代別残存歯数」ですが、日本が高い数値だとは言えません 
まあ、いい方だとは言えるかもしれませんが

日本の長寿はやはり食生活などの生活習慣が大きく寄与しているのでしょう・・・

ですが一方、歯がたくさん残っていてしっかり咀嚼することが
脳の活性化やボケ防止などに効果があることは証明されています
すでに長寿を獲得している日本では、
老人のボケや認知症、寝たきり問題が大きな社会問題になっていますが、
高齢になっても歯を残す努力をすれば脳が活性化し、
ボケない健康的な長生きができると言えます

健康な長寿には歯を残す努力をすることが大変重要です
皆さん 頑張りましょう

日本人vs外国人 
 

2012年5月 1日

人の歯に寿命ってあるのでしょうか

実は人の歯は40代後半から急速に失われていきます
ですから、歯の寿命は50年前後と言えるかもしれません

先日のブログでも紹介しましたが、
下の表は年代別に20本以上の歯を保っている人の割合を示したものです。

これを見ると、40代前半ではほとんどの人が20本以上の歯を保っているのに、
50
歳ごろからどんどんその割合が減っているのがわかります。

つまり人は50歳前後から急速に歯を失って20本の歯を保てなくなり、
おいしく食べられなくなる方が増えると言えます。

残っている歯の数の平均(一人平均残存歯数)は、
40代では27.5本、つまりほとんどの歯が残っているのに、
50代 24.8
60代 21.3
70代 15.2
80代 8.9
となり、この数字からもやはり50歳頃から人は急に歯を失うということがお分かりになると思います。

これらの事から、日本人の平均寿命が50歳代で、人生50年と言われていた時代は、
食生活も質素で規則正し買ったでしょうから、大した歯の手入れをしなくても、
歯が失われて困る人はそんなに多くはなかっただろうということが容易に想像できます。

でも戦後、食生活の欧米化や不規則化、砂糖を含む食品やお菓子の普及、飲み物の多様化などによって、虫歯や歯周病になる人が急激に増えるとともに、
平均寿命が飛躍的に伸びたことによって、中年以降に歯の悩みを抱える方が急増することになりました。

健康的でおいしい食生活を続けながら長生きをするためには、40歳代からの歯のケアがとても重要になることがご理解いただけると思います。

医者や歯医者になんか行ったことがないという健康自慢の方も、
50歳が近づいたら一度、検診をお受けになることをお勧めします

8020運動の現状

2012年4月29日

現在80歳で20本以上の歯を保っている方の割合は20%を少し上回る程度です

下の表は平成17年に厚労省が行った歯科疾患実態調査の結果で、
年代別に20本以上の歯を保っている人の割合を示したものです。

80
歳で20本以上の歯を保っている方の割合が、この調査の時に初めて20%を越えました。
つまり現在80歳の方のうち、約5人に1人が8020を達成なさっているということになります

この割合は平成5年の調査の倍になっていますから、
8020運動の成果は十分上がっているといってもよいかもしれません。

でも逆に言うと、現在でも80歳では5人のうち4人の方が
おいしく食べることができなくなっているということになります 

私たちはご高齢の方こそおいしく食べることができるよう、
今後も努力していかなければならないと考えております

8020運動の現状 

2012年4月27日

皆さんはもう8020運動をご存知でしょうか

「ハチマルニイマルうんどう」と読みます。

80
になっても自分20 本以上保とうという運動で、
厚生労働省
日本歯科医師会びかけで平成元年から始まりました。

ではなぜ20本なのでしょう?

人の歯は親知らず(智歯)を除くと28本ありますが、このうち20本以上の歯があれば、
ほとんどの食べ物を自分の歯で噛みくだいておいしく食べられるという研究結果があります。
このことから、
おいしく食べ、健康で長生きするためには20本以上の歯を保つことが大切というわけです。

下の図は、おいしく食べるために必要な歯の本数をイラストにしたものです。
80歳になっても、たくあんや酢だこ、するめなどをおいしく食べたいものですね

8020運動

おもしろ歯なし-8020運動-
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日野歯科医院 院長 日野 年澄

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〒542-0086
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SURE西心斎橋ビル3F
06-6243-3048

【略歴】
昭和60年
大阪大学歯学部歯学科 卒業
昭和60年
大阪大学歯学部補綴学一講座(顎口腔機能再建顎講座)入局
平成02年
大阪大学大学院歯学研究科修了 歯学博士
平成06年まで
大阪大学歯学部補綴学一講座(顎口腔機能再建顎講座)勤務
平成06年
日野歯科医院開設

【現在の役職・所属学会など】
日本歯科審美学会認定医・理事
大阪市南歯科医師会副会長
日本補綴歯科学会
日本歯科審美学会
日本ヘルスケア歯科研究会
JADR
日本歯科用Nd:YAGレーザー学会
日本歯科理工学会
大阪大学歯学会